債務整理したらどうなる？ブラックリストやクレカへの影響を解説
「債務整理したら何が起きるのか不安…」「クレジットカードは？ローンは？家族にバレる？」
そんな疑問はごく自然なものです。
実際、債務整理は人生に関わる大きな決断。
その一方で、正しく理解すれば「不安に思っていたことが起こらない」ことも多々あります。
ここでは、よくある質問にQ&A形式でお答えしながら、ブラックリストやクレジットカードなど生活への影響を丁寧に解説していきます。
債務整理をするとどうなる？よくある質問まとめ
Q：債務整理するとクレジットカードは使えなくなりますか？
A：はい、基本的にクレジットカードは解約または停止となり、今後しばらくは新しく作ることもできません。
望月
金崎Q：ブラックリストに載ると何ができなくなりますか？
A：信用情報に事故情報が登録されると、ローン・クレジットの審査に通らなくなります。また、携帯端末の分割払い、賃貸保証会社の利用にも影響が出る場合があります。
金崎デメリットについては、↓の記事も参考にしてくださいね
Q：家族や職場にバレることはありますか？
A：基本的に通知が届くことはありません。ただし、保証人が家族だった場合や、官報を閲覧された場合などはバレる可能性もゼロではありません。
Q：賃貸契約や引っ越しは不利になりますか？
A：信用情報を審査に使う保証会社を利用する場合は、審査落ちのリスクがあります。ただし、すべての物件に当てはまるわけではありません。
Q：クレジットカードやローンはいつからまた使えますか？
A：事故情報は任意整理・個人再生で5年、自己破産で7〜10年程度で削除され、その後は再審査に通る可能性があります。
Q：債務整理の記録は一生残りますか？
A：いいえ。信用情報の事故登録は一定期間で自動的に削除されます。官報は永久に残りますが、一般人が検索することはほとんどありません。
Q：就職や仕事に影響はありますか？
A：金融・士業など一部の職業を除けば、ほとんど影響はありません。履歴書や面接で債務整理を問われることも基本的にはありません。
望月債務整理の手続きの違いについては、↓の記事も参考にしてみてください
債務整理をした人のその後｜生活は再建できる？
望月
金崎信用情報は回復できる
ブラックリストの情報は永久に残るわけではありません。任意整理・個人再生であれば約5年、自己破産でも7〜10年で事故情報は削除されます。
その後は、クレジットカードやローンの審査に再び通る可能性も出てきます。
手続き後の再出発事例
実際に債務整理をした人からは、こんな声も。
- 「返済のプレッシャーから解放されて夜眠れるようになった」
- 「無理にクレジットを使わなくなって、お金の使い方が変わった」
- 「家族とちゃんと話すきっかけになった」
手続きをきっかけに生活のリズムや価値観が変わったという人も多く、ポジティブな再出発をしていることがわかります。
弁護士相談で不安が軽くなることも
「どうしよう」「何を選べばいいのかわからない」と思っていても、弁護士に相談することで視界がクリアになることもあります。
専門家の立場からアドバイスをもらえることで、自分に合った選択肢が見えてくるはずです。
